この度、特定の条件(※)に限り、閲覧権限ユーザー向けの起動通知メールの配信が遅い現象を確認し、これを修正する緊急対応と暫定的な仕様変更をおこないましたのでご連絡申し上げます。
※閲覧権限を多数(数十から数百)の拠点で兼務しているユーザーが、多数(数十から数百)登録されている場合。
詳細につきましては下記をご参照ください。
確認された現象
- 閲覧権限ユーザー向けの起動通知メールの配信が遅い
- 閲覧権限ユーザー向けの起動通知メールで、同じメールが2通送信されてくる場合がある
※閲覧権限を多数の拠点(数十から数百)で兼務しているユーザーが多数(数十から数百)登録されている状態での起動に限り発生することを確認しています。
緊急対応
配信性能を修正するためのリリースを実施しました。
実施日時:
2019年4月23日(火)20:30
内容(暫定対応):
メール送信時におこなう権限範囲のチェック処理を、閲覧権限向けの起動通知メールを送信する際に限り、処理をスキップしました。
対応に伴う仕様変更
暫定対応に伴う変更点は2点です。
1.起動通知が送られる案件の範囲
- 対応前:閲覧権限のある拠点が起動対象になった案件のみ
- 対応後:起動した案件すべて
2.起動通知メールに記載される拠点一覧の範囲
閲覧権限向けの起動通知メールの本文に書かれる拠点一覧の範囲が変更になります。
- 対応前:起動対象拠点のうち、そのユーザーが閲覧権限をもつ拠点一覧だけを記載
- 対応後:起動対象拠点すべての一覧を記載
※URLをクリックした先のWeb画面に表示される拠点一覧はこれまでどおり、そのユーザーが閲覧権限をもつ拠点一覧だけが表示されます。権限をもつ拠点がない場合は「回答一覧がありません」というメッセージが表示されます。
その他
今回の対応に伴う仕様変更は、暫定対応となります。
原因箇所の性能改善を確認し次第、再度修正リリースを行い、仕様を元に戻します。
修正リリースの目処が立ちましたら、実施日時等あらためてご連絡いたします。